ダイナミックスピーカーの構造

戦後ハイファイというキーワードと共に登場したのがダイナミックスピーカーで、基本構造は現在までほとんど変化がありません。


動作原理はマグネチックスピーカーとは異なり、ボビンに巻き付けられたコイルに流れる電流全てが、放射状に出ている磁力線をフレミングの左手の法則の人差し指の方向に横切るので、コイルに振動が発生する構造になっています。ダイナミックスピーカーの動作原理、フレミングの左手の法則

マグネチックスピーカーより性能は良いのですが、ボックスに設置して弱い低音を増強させる必要があり、その他解決すべき問題点があります。

画像引用→


詳しくは
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スピーカー動作原理の詳細→

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このスピーカーの振動板からどのように空気に音が拡散するのか?はこちらでどうぞ 。

さてこのスピーカーの最大の弱点はこのままでは低音が弱いのでボックスに設置する必要があることです。
では、なぜボックスに設置すると低音が出るようになるのか?の説明理由がイマイチはっきりいたしません。

前と後ろから出る低音が打ち消しあっている、という説があるようですが、実際は打ち消しあってなどはいません。打ち消しあうのはプラストプラスが互いにぶつかり合う時だけです。スピーカーの場合は逆に+とーで引き合っているのでシッカリ振動板は振動できるので、打ち消しあってなどは居ません。現に平面バッフルに設置してもそれほど十分な低音が出るようになはりません。

背面解放にしても平面バッフルのみとほとんど変化は有りませんが、しかし密閉箱に入れると確かに低音は急に出るようになります。

密閉箱に入れて空気のバネで低音が大きくなる、という理由も、どうも感覚的な表現でイマイチです。第一空気がバネで振動板がより大きく振動するようになるでしょうか?アリ得ません。逆に空気の反発の圧力が大きくなって動きは悪くなるでしょう。

ボックスの共鳴で振動板が大きく振動する?というのもあり得ないでしょう。ボックスに入れなくてもすでに低い音で振動板は大きく振動しているのは見れば分かります。

なぜボックスに設置してわざと振動板を動きずらくしているのに音は大きくなるの?は、なんだかオカルト的な説明ばかりです。

では、本当の理由は?
実際には確かに拡散波の音が出ているのは直感的に分かります。
そう、実は全く違う理由で、ある自然現象を利用していると思われるのですが、すでにこの事を誰かが公開しているのかを探してみましたが、ネット上では見つかりませんでした。が、おそらく物理界では知る人ぞ知る事なのでしょう。

取り敢えず、ダイナミックスピーカーは他社製品ですのでこれ以上の詳細は省略しますが、しかし、カンの良い方は気付く方もいるかもしれませんね。

結論はダイナミックスピーカーは素晴らしい音を出します。しかし、もともと低いレベルしか出ていない低音をボックスで大きくしているので低音の不要な歪がどうしても大きくなります。これが今後の解決するべき課題でしょうか?


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