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「力」の定義 ~ 「力のトーラス」を理解するために、

「力のトーラス」でいう「力」の意味を少し詳しく説明いたします。なぜなら、「力」の進み方を考えてきた人は今までにほとんどいないからです。

当初私も、「力」って瞬時に伝わるもの、と思いこんでいましたが、実はそうではありません。もちろん引力という力はほとんど同時に地球のすべてのものに伝わるでしょうから、引力という力は確かに瞬時に伝わっているのでしょう。

「力のトーラス」でいう「力」とは、「ある物体を押すときの力」とします。

たとえば、物を持ち上げる時に、「ほら、もっと力を入れて」と言われる時の「力」の事です。ですので、相対性理論の「力」とは全く無縁のお話です。では、この時の「力」と、引力の「力」とは、どの様に違うのか?などという事は私にはさっぱりわかりません、が、説明は出来ませんが違いはハッキリ感覚として理解できます。多分誰もがこの違いは無意識の内に知っているでしょう。あ、それじゃあ知らない、ってこと、苦笑。

多分この「力のトーラス」と聞いただけですぐに理解できる人はいないでしょう。なぜなら、殆どの人が力とは瞬時に伝わるものと信じ込んでいるからです。

しかし例えば地震で発生したエネルギーはある程度時間が経たないと周りに拡散していきません。すなわち、力が伝わるのには時間が掛かるのです。

この様な力は物体中をほぼ音速の速さで進みます。という事は力の出る所と伝わるところがある訳で、つまり力は進み方というものがある訳ですから、当然トーラス構造を作れる訳です。

そうして、「力のトーラス」という概念を考えてみると、この世の中にはものすごく沢山のこの形態がある事が分ります。しかも、このトーラス構造は、例えば地磁気のトーラスなどと同じように、トーラスの性質がそのまま当てはまります。

すなわち以下に述べる「小さい焦点のトーラス」と、「大きい焦点のトーラス」の事です。

参考サイト→力の伝わる速さ


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