
そこで、スピーカーで音楽を楽しむとは演奏家からのメッセージを受け取る事と理解することで、スピーカーで音楽を聴くというオーディオ行動を解析してみました。
さて、声というものほぼ耳から70mmほど下の口から出ているようです。
ぜひ皆様も改めて自分の声を再チェックしてみて下さい。高さ的には70mm辺りのようです。
とすると、会話するということはお互いに相手の声は自分の耳の位置より70mm下で聞こえることになります。

この様に互いに目線の高さは同じ対等な立場で会話をする場合、相手の声は水平目線や水平耳線?より下から聞こえて来るのが自然な状況となり、おそらく誰もが無意識の内にこの事は感じながら会話をしているでしょう、というより当たり前の現実です。
人により常に誰かの指示を受けないと行動できない人は、あらゆる声が上から聞こえた方が好き、とかいう事はあるかもですが、しかし、その様な人でも自分の声が発生する場所も耳の下になる訳ですから、やはり、自分の声に共鳴する位置に声が来た方が落ち着くかもしれません。
この様に誰もが無意識の内に声がする高さを感じながらも会話する感覚を、スピーカーを設置する高さに応用するのは、大変有効な事でしょう。

そこで、口の高さにスピーカーを設置するのが、最も自然と感じられるのであろう事を提案いたします。
スピーカーを設置する理想的な高さは、口の高さ
スピーカーの高さについて書いてあるサイトがあります。
pluton
monostudio
宇宙人と呼ばれる社長のブログ
なぜこのような似た体験があるのか?もしかしたら無意識の内にこの様な理由があるのかもしれません。耳の位置から、5から10cm下と同じような値を言う人が何人かいるってのは事実なので、ぜひ皆さんも自分の感覚と照らして考えてみませんか?少なくともジャスト耳の高さと同じで1mの距離で聴くとちょっと高すぎるのはきっと誰もがそう思うと思いますよ。
もしこれがあるとしたら、今話題の家庭ロボットにも十分に応用ができるかもしれません。ご主人の意見をよく聞いて、いろいろな指示を出してくれるパートナー機械が喋る口の高さは、ご主人の口の高さと同じに設定すると良いのでは?あ、受け身の性格の人は高い位置の方が好きかな?
付記
デイプラネットではスタンドの高さを自由に指定できるスタンドを数種類企画していますのでよろしくチェックお願いいたします。

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付記
この投稿は、過去の記事で口の位置が耳の下5cmと間違っていたので修正したものです。
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2017/03/28 (火) [未分類]
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