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ジャズマンの構造についてのビデを作りました。

アドビプレミアもなかなか慣れてきました。苦節3か月ようやく「その1 構造編」が完成しました。 



アマゾンから英語化を無料でしてくれるからショップを出しませんか、という連絡を頂いたので急きょ英語アマゾン用に英語版も作りました。しかし、自分で作ってみて果たしてこの英語が通じるのかどうかは?です。

特にジャズマンの動作を説明する言葉で重要なのが「タワミ振動」なのですが、これを英語にするとflexuralと、皆さんが使っているのですが、逆にこれを日本語にすると、弯曲となります。タワミ、撓み、とは少し意味が違ってしまいます。[弯曲振動]じゃあ、なんだか政治的に良くない行動をする振動みたいで嫌ですね。英語でも日本語でも動作自体は変わらないのですが、言葉にするとどうもどちらもピッタリは来にくい状況はあります。

そんな訳で当初それならばすべてまとめて「歪」という言葉がカッコいいと思い使ってしまっていたのでした。どんな言葉を使っていたとしても真実の構造は変わっていないのですが、つくづく言葉の使い方ひとつで天国と地獄だなあ、と思う次第です。

それにどう考えても、flexural=フレクスラル、ってのは言いにくい発音ですね。特許用語でもやはり「撓み」という文字を使っています。しかし私もひねくれて、「撓み」じゃあ、読めない人もいるでしょうから「タワミ」と表現する事にしました。ついでに、今までとは違うイノベーションである事を主張する意味でわざわざ、いや実はパソコン変換最初に偶然カタカナに変換されたのがきっかけで、じゃあという事でカタカナの「タワミ」にして、スピーカーの振動板の動きは「タワミ」と表現するのが正しいとなれば良いな、というささやかな希望を、いや、黒い怨念を込めました。コワー!

ですので以後、スピーカーの振動板のイノベーション動作は「タワミ振動」という事でよろしくご理解ください。

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コメント

No title
確かに日本語を英語で表現するのは難しいでしょうね。
ましてスピーカーの構造ですものね。
頑張ってください。
こんにちわ
日本語だからこそ気が付く構造、ってのもあるのでしょう。
タワミと弯曲では確かに現象は似ているけれどイメージは全然違います。

しかし、だからと言って考えすぎて言葉のイメージだけを良くしようとすると、現実とは間違った方向へ行くことが良くあります。

すなわち言葉からイメージする概念は現実の概念と実は必ずしも同じものとは限りません。しかし、言葉で概念を表現しないと人間は考える事が出来ません。

平面波、球面波、というのは人が考えたモデルで、現実には果たしてどれだけ似たものがあるのかは疑問なのです。

全ての球面波は、ミクロで見れば平面波と考えても良いことになります。これが、今のスピーカーの勘違いの根源でしょうか?ねえ。


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