いよいよ点駆動スピーカーの理論構築も大詰めです。
もし、人の耳が片耳でも方向感があるのなら、点駆動スピーカー理論もあながち間違いではないという事になりそうです。より詳しくは後の人間工学、物理、の学者の方にお任せしますが、今の段階では仮定論ですが、球面波効果という自然現象、これがもしかすると人が立体感を得る事の出来る一つの理由かもしれません。と、話が急に大きくなってしまい、ちょっと戸惑っていますが、皆様もぜひ考えてみてください。これは本当なの?あり得ますかね?

《理想的な振動源の大きさが「0」の点音源から出る球面波の特徴》
~理想的な振動源の大きさ「0」から出る音は、どこで聞いても左右の耳には異なる音が聞こえる。音に立体感、存在感があるのはこの球面波効果があるから。
例えば左右の耳の位置が図のように中心からずれている位置にいる時に点音源から球面波が拡散する場合、最初にt1の方向へw1の波が右耳へ到達します。この時右耳の全面にほぼ瞬時に波は伝わります。続いてt2の方向へw1の波はw2として左耳の右端へ到達し、続いてt3の方向にw2の波がw3として左耳の左端へ到達します。すなわちこのような特別な配置に限らず、どの様な位置で聞いたとしても、音源に近い方の耳へくる音より、遠い方の耳にくる音の方が、音の滞在する時間が長くなり、右と左の耳では同じ音が単なる位相のズレなどではなく複雑にズレています。このような音の性質を球面波効果とします。これは不思議でも何でもない単なる机上の事実です。
問題は、マイクだとボイスコイルは平行往復運動しかしないのだから球面波効果をデータとして録ることは出来ないのですが、人ならどうでしょう?すなわち、音が来る方向が片耳でも聞き取れるのでしょうか?もしできるのならこの球面波効果は聞き取る事が出来る事になり、立体感を感じる事の出来る現象の最大の項目ではありませんか?となりますよね?どうやらそれが出来るかもしれません。
それは、人の耳は外耳の音の反射を利用して上下を判断するらしいです。という事は少なくとも上下方向は判断出来る訳ですから縦横上下の方向判断能力差はあるにせよ実は片耳でも人は方向を判断できるのですね。耳の構造を見ると振動を受け取る場所は鼓膜の端の方にありますもの、マイクの振動板の真ん中にボイスコイルがあるのとは違います。ぜひ皆様も自分の耳で確かめてみてください。前と後ろもどうやら片耳で聞き分けられそうですよ?

でもこの事はおそらく知る人は知っている事実なのでしょうね。それをオーディオ好きが気が付いたこと、の筈ですが、どうでしょう?
という事でどうやらここまでの論理には間違いはなさそうです。そう考えてもう一度このスピーカーの音を聞くと、そんな気がします。本当にクリアーなのですよね。これも球面波の音だからなのでしょう。
取り敢えず、世界中のオーディオメーカーが目指している点音源、球面波、の良さは球面波効果があるから、というのが本質なのでしょう。
因みに、このような球面波効果は、理想的な振動源の大きさが「0」の時に最大で、振動源が有限の大きさを持てばその分この効果は少なくなって且つ音は平面波に近づいていき、震動源の大きさが無限大になった時、球面波効果は「0」となり、完全な平面波となり、完全な単一位相の音となります。
詳しくは、(球面波効果)へ。
耳で上下の聴き分けについてはイベントデザイン社へ。

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もし、人の耳が片耳でも方向感があるのなら、点駆動スピーカー理論もあながち間違いではないという事になりそうです。より詳しくは後の人間工学、物理、の学者の方にお任せしますが、今の段階では仮定論ですが、球面波効果という自然現象、これがもしかすると人が立体感を得る事の出来る一つの理由かもしれません。と、話が急に大きくなってしまい、ちょっと戸惑っていますが、皆様もぜひ考えてみてください。これは本当なの?あり得ますかね?

《理想的な振動源の大きさが「0」の点音源から出る球面波の特徴》
~理想的な振動源の大きさ「0」から出る音は、どこで聞いても左右の耳には異なる音が聞こえる。音に立体感、存在感があるのはこの球面波効果があるから。
例えば左右の耳の位置が図のように中心からずれている位置にいる時に点音源から球面波が拡散する場合、最初にt1の方向へw1の波が右耳へ到達します。この時右耳の全面にほぼ瞬時に波は伝わります。続いてt2の方向へw1の波はw2として左耳の右端へ到達し、続いてt3の方向にw2の波がw3として左耳の左端へ到達します。すなわちこのような特別な配置に限らず、どの様な位置で聞いたとしても、音源に近い方の耳へくる音より、遠い方の耳にくる音の方が、音の滞在する時間が長くなり、右と左の耳では同じ音が単なる位相のズレなどではなく複雑にズレています。このような音の性質を球面波効果とします。これは不思議でも何でもない単なる机上の事実です。
問題は、マイクだとボイスコイルは平行往復運動しかしないのだから球面波効果をデータとして録ることは出来ないのですが、人ならどうでしょう?すなわち、音が来る方向が片耳でも聞き取れるのでしょうか?もしできるのならこの球面波効果は聞き取る事が出来る事になり、立体感を感じる事の出来る現象の最大の項目ではありませんか?となりますよね?どうやらそれが出来るかもしれません。
それは、人の耳は外耳の音の反射を利用して上下を判断するらしいです。という事は少なくとも上下方向は判断出来る訳ですから縦横上下の方向判断能力差はあるにせよ実は片耳でも人は方向を判断できるのですね。耳の構造を見ると振動を受け取る場所は鼓膜の端の方にありますもの、マイクの振動板の真ん中にボイスコイルがあるのとは違います。ぜひ皆様も自分の耳で確かめてみてください。前と後ろもどうやら片耳で聞き分けられそうですよ?

でもこの事はおそらく知る人は知っている事実なのでしょうね。それをオーディオ好きが気が付いたこと、の筈ですが、どうでしょう?
という事でどうやらここまでの論理には間違いはなさそうです。そう考えてもう一度このスピーカーの音を聞くと、そんな気がします。本当にクリアーなのですよね。これも球面波の音だからなのでしょう。
取り敢えず、世界中のオーディオメーカーが目指している点音源、球面波、の良さは球面波効果があるから、というのが本質なのでしょう。
因みに、このような球面波効果は、理想的な振動源の大きさが「0」の時に最大で、振動源が有限の大きさを持てばその分この効果は少なくなって且つ音は平面波に近づいていき、震動源の大きさが無限大になった時、球面波効果は「0」となり、完全な平面波となり、完全な単一位相の音となります。
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2016/08/25 (木) [未分類]
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