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《点音源オーディオシステム》 ~ これからのオーディオはこれでしょう!

点音源に向かって音を聞く場合、左右の耳に同じ位相として聴こえる場所は例えば2次元平面上とすれば自分と点音源との間の直線上となります。もしこの線上から少しでも的が外れれば左右の耳へは異なる位相の音として聞こえますが、理想的なモデルとして点の大きさが「0」線幅が「0」だとすると、左右の耳に同じ位相の音として聞こえる場所はない事になります。すなわち、理想的な点音源の音はどこで聞いても左右の耳には異なる位相として聞こえ、立体感があります。

この結果、ある一点の場所の立体感のある音をマイクが録って立体感の無い音データにしたものを、点音源で再生すると元の音に似たような立体感のある音として再生できます。モノラルなのに立体感がある!?これが《点音源オーディオシステム》で、これを目指していると理解出来得る《点音源》をシュミレートしたいくつかの製品が既にあります。

《点音源オーディオシステム》
点で録った音を点で再生するオーディオシステム

従来のスピーカーの振動板は面積のある「面」が平行往復運動しているのでここで言っている厳密な意味での「点音源」にはなり得ません。振動板面積が大きいので点音源としての焦点がぼけてしまい、スピーカーの正面では左右の耳にはほとんど同じ位相の音が聞こえるので特に立体感もなく文字通りモノラルの音として聞こえます。

しかし、振動板を小さくするとどうでしょう?実は点音源により近くなり立体感が出てきます。
実際にこのデモを某所で聞いたときは本当にびっくりしました。正にスピーカーの間に商店街の雑踏が3Dの映像の様に音が聞こえていました。その理由の一つはこれなのかも知れません。

それと最近ある卵型のスピーカー、これもより球面波に近い音になるので現実の自然界にある音に近く聞こえるのでしょう。(あ、上記のも卵型でした。よくランキングの途中で宣伝広告しています。)

12面体スピーカーというのもあります。これは球面波の音をシュミレートする文字通り点音源スピーカーです。

もう一つ、音展で隣のブースで展示されていたNSE社の八角形スピーカー、このスピーカーは低音も良く出るのですが、とても低音は出ないと思われるような容量の小さい箱に、少しづつ音が出る方向がずれるように八個のスピーカーユニットが円形に配置してあります。すると出る筈のない低音が十分に出るのです。社長の話によると、色々計測してもまったく理屈がわからない、と言っていました。
これも、スピーカーユニットが円形に配置してあるので、音がより球面波に近くなりこのような効果が生まれているのでしょう。

この様に《点音源》を目指しているといえるスピーカーが既にいくつかあります。
そう、きっとこの流れこそが未来のスピーカーが目指す方向なのではないでしょうか?

すなわち、マイクはある場所の点の位置へ集まってくる音をデータとして録るので、このデータを点音源から周りに音として放出再生するのが理想的なオーディオシステムなのでしょう。もしこのような理想的な点音源が実現したとしたら、その音を聴きながら目をつむれば目の前に広大な音世界が広がっているのでしょう。オッと、もともと理想的な点は目に見えませんでしたね。

大きさが0に近づくほど音度(おとど)は無限大になっていく、そんな性質が点音源にはありそうです。(座布団一枚)

しかし上記に挙げた《点音源スピーカー》は、あくまで従来のスピーカーで《点音源》をシュミレートしたものですが、ジャズマンの《点駆動スピーカー》は、従来のものとは別の方法で真の意味での《点音源スピーカー》を実現し、理想的なオーディオシステムであろう《点音源オーディオシステム》を形成するものなのです。

点音源として空中に超磁歪素子を浮かす必要はありませんでした。
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