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単一位相の音について

jazzmanの点駆動スピーカーとはどの様なものなのか?というのをこうして言葉で説明しているのですが、なかなか難しいのです。第一「アタック低音」と言っているのはどんな音のことなのか?は、このスピーカーから出ている低音のことなので、このスピーカーを聞いたことがない人には、どんな言葉で表現しても、どんな音なのかの想像はつかないと思います。

おそらく物理的にはこうであろう、という確信はあるのですが、なの分にもプロじゃあないので適当なことを言っちゃうと、例えば歪振動、とか勝手に言葉を作っちゃうしか説明ができないんですね。多分、位相が移動しながら音がしている、っという文学的表現になっちゃうので、この辺はまた後で考えます。

それに近づく前に、「単一位相」という言葉を作りました。
これも点駆動スピーカーを説明するために作った言葉ですが、これ前には「平面波」と言ってました。
単一位相、と平面波は、すごく似ているのですが、微妙に違うのですね。平面波は単一位相なのですが、単一位相は平面波には限りません。楕円波、四角形波、球面波の場合もあるからです。球面波と平面波は全く違うのですが、ここでいうどちらも「単一位相」とします。球面波の場合は、点音源を真ん前に見て聞いた時に単一位相になります。ただし、厳密な点音源ではなく、焦点のぼやけた点音源です。最後に追加の説明参照。

それにしても、スピーカーから出る音が球面波という人もいますけれど、本当の球面波は点音源ですからねえ。点音源には裏はありません。周りじゅうに同時に音が出るわけですから前も後ろもないのですけれど、スピーカーには前と後ろがありますからねえ、。
また、完全に周りに同時に球面波を出すには位相は同じで方向が違うのですから、振動板は伸縮運動する筈ですが、スピーカーの振動板は伸縮運動ではなく平行往復運動ですし、平行往復運動には焦点はないので点音源になるはずもないんですけどねえ。

でもそうだとすると、点音源、というのも現実にそうはあり得ませんね。空中のある点から音が周りに拡散いくのが正しい球面波でしょうが、そんなもの具体的にはなんでしょうか?まあ、花火ですか?それとも空中に浮いている真ん丸い超磁歪素子? やはり、球面波、というのも一部だけ、あるいは一時的にそう見えるだけですね。スピーカーも前面に出る一部の音が球面波風なだけです。もし周りに異なる位相の音を発声する球面波があるとしたらその音源は複雑な運動をするわけで、そうなったら面駆動になっちゃう、やはり純粋な点音源は存在しないですね。架空のものです。そういえば皆さん「もしこれが点音源だとしたら、」という言葉をよく使いますね。

そんなわけで、点駆動スピーカーに対する今のスピーカーから出る音の事を、単一位相、という言葉を作ったのですが、スピーカーの音の事を球面波という人がいるので、平面波、とは言えなくなっちゃったのです。これで危うくオカルトになるところなのでした。しかし、この文も読むのがややこしいですけれど、実際この辺のことは、すごくややこしい話なので間違えるのも当然だと思えます。

まあ、あえて言うと、平面波に聞こえる音、というのが正しい言い方なのですが、これを物理的にどう表現していいのか分からないのですよね。それで苦肉の策として、「従来のスピーカー(片ch)に向かって聞けば、両方の耳へは同じ位相に聞こえる音」を「単一位相の音」、「異なる位相が含まれていない音」としました。一様な位相、とも言えるかもですが、チョットこれ以上言葉が見つかりません。

すなわち平行往復運動する振動板の場合、必ずしも発音するときに同じ位相ではない音が同時に存在することもあり得るでしょうが、しかし、広い面積が平行往復運動するので、音が出た後は平面あるいは曲面で同じように周りに一様に拡散していき、この音を聞くときに左右の耳では同じ位相の音として聞こえる、と言う意味で、「振動板が平行往復運動する音」=「異なる位相が含まれていない音」としました。

まあ、スピーカーから出る音が球面波とあえて言えたとしても、球面波も少し遠くへ行けば平面波のようになりますから、結果どちらでも単一位相と言えることにはなります。おそらく物理的には位相の何かが単一なのでしょうが残念ながらそこまでの知識はありませんので、とりあえず以上にあげた例を「単一」として定義させていただきました。

なおこれに対するのは、どの場所からも同じ位相には聞けない、立体的に聞こえる音を「非単一位相の音」としました。
くどいですが、とするとこれには球面波も入るかもですが、もう少し詳細に見てみます。

完全な球面波の場合は同じ位相に聞こえるのは、例えば2次元では一つの線上にしかあり得ません。この場所はそう簡単には位置決めが難しく直線の幅が0とすれば単一位相に聞こえる場所は存在しないのと同じこととなります。すなわち完全な球面波は「非単一位相の音」となります。しかし、スピーカーの出す球面波は、面で駆動しているので完全な球面波ではなく、同じ位相に聞こえる範囲が広くなるので「非単一位相の音」には入らない事になります。

ホント、ややこしいのです。これほど、点駆動スピーカーの説明はややこしいのです。だから途中で嫌になって、今まで非単一位相のスピーカーをたくさんの人がトライしたのに未だ誰も成功してないのでしょう。
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そうそう、追加のメモを書いておきます。「点音源」と「点駆動」、何やら関係あるや?

!!!あ、閃きました!!!正に点音源ですよ、
大事なのは、
なぜ?
マイクが撮る音が点データではないですか!!!

どうやら、理論構築の長い旅もそろそろ佳境です。
後でまとめます。

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