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オーディオフェアー三日目 歪振動スピーカー実証編

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逆位相の音が聞こえる?こんなことが起きたらスピーカーの基本理論の崩壊ではないでしょうか?しかし、実際にこれは起きています。その実証をこのビデオで確認してみてください。
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オーディオフェアー三日目のリポートがようやくできるようになりました。

実はこの日10月18日午後に、大変重要な方との出会いがありました。そこで、このスピーカーの最も重要なことの実証が行われ、これまでの理論の再構築が必要になり、ようやくそれをまとめたビデオができたので本日公開となりました。

すでに「逆位相の原理」として最も重要な理論が確立したことをお知らせしましたが、そのきっかけになったのがこの日の実証でした。

このスピーカーの最も重要なポイントは従来のスピーカーでは常識となっていた「逆位相の音が打ち消しあう」ということが起きないことです。逆位相の音もしっかりと聞こえることです。

しかし、ではどのような理屈でこんなことが起きているのか私には説明ができませんでした。当初、従来の音は粗密波だから逆相の音と打ち消しあうのであって、歪振動スピーカーは歪振動波だからそのようなことは起きない、というふうな理屈を作っていましたが、歪振動波、と言ったらオカルトになっちゃうよ、と言われてしまったのでした。音はすべて粗密波なのです。

そうして、この日の実証の後、ではなぜ逆位相と打ち消しあうのかの物理現象を考えているうちに、とても簡単な理由でこれが起きていることが判明したのです。私もそうでしたが、多分今の誰もが勘違い、いや洗脳されていたのでした。

つまり、音には正相と逆相というのがあり、自然界ではこれらは打ち消しあって音が聞こえなくなることがある、と思っているでしょうが、実は、これが起きるのは従来のスピーカーに関してだけの現象なのです。なぜなら、人間がそうなるように発明したものだからです。

自然界では正相の音と逆相の音が打ち消しあって音が消える事なんてほとんど起きてはいません。なぜなら、自然界の音は正相と逆相なんかに区別されずに不均一な状態で存在しているのです。バイオリンの音、靴の足音、虫の声、などで正相と逆相で音が打ち消しあうなんて絶対に起きません。それらの音をマイクが拾って電気信号にした時点ですべての音は正相だけになるのです。

逆位相の原理04
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