タイトル画像を変更しました。
なんだか巨匠のデザインみたいにモダンに出来ちゃったのは、イラストレータのおかげです。

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皆さんがジャズマンは生の音がする、と言ってくれるのですが、ではどう生の音なのかは物理的には今までは説明が出来ていませんでした。
しかし、どうやら振動板の前と後ろから出る逆位相の音が打ち消しあわないで両方聴こえるのがどうやらその理由だろう、という意見にまとまってきました。
このことを≪逆位相の原理≫として以下の内容で提案いたします。
なお、なぜ逆位相の音が打ち消し合わないのかは、振動板の中心点は往復運動しますが、面全体は歪運動しているので、出る音は平面波でも球面波でもなく、音の出る方向は常に微妙に変化していて、いわば位相が歪んでいるので、完全な逆位相にならないからです。
そして、ジャズマンの真横に頭を持ってくると、右の耳からはスピーカーの背面からの音、左の耳からはスピーカーの正面からの音が完全に逆位相で聞こえてきます。ですので、なんだか耳が変な感じになります。
従来からよく言われるように、低い音はスピーカーの前と後ろから出る音が打ち消しあって消えてしまうからボックスに設置する必要がある、と言う考えはこのスピーカーには当てはまりません。逆相の音もシッカリと強力に聞こえています。
とすると、次のようなモデルが考えられます。
マイクから音を拾うときにマイクに入った音はほんの一部で大部分の音はマイクの振動板の脇を通過してマイクの後ろへ進んでいきます。つまりマイクが音を全部吸い取ってしまう訳ではなく、音はマイクの存在が無いかの如くにマイクを通過していきます。音は奥行き感がマイクによって損なわれる事無く立体的に聞こえます。、、て、当然ですね。
さて、従来のスピーカーですと振動板の前からの正相の音だけが前方向に向かって放出されます。ですのですべての音はスピーカーの前のみへ出ていくので、奥行き感は耳とスピーカーの距離です。
一方歪振動スピーカーからは前からは正相、後ろからは逆相の音が出ます。つまり後ろから出る音はマイナスですからスピーカーのはるか後ろからスピーカーへ向かってくる音と見なせるのではないでしょうか?
つまり、歪振動スピーカーの後ろから来た音が歪振動スピーカーの振動板を通過して前へ進んでいく、と言うモデルが出来る訳です。これが、奥行き感、臨場感のある音として聞こえる本質に近いかも知れません。
この考え方を≪逆位相の原理≫としてここで提案いたします。
そういえばこの事は、寺垣氏も、「従来のスピーカーは正相の音だけ、つまり生の音の半分しか再生していない」と、言っていたことと符合します。
とすると、、従来のスピーカーはあたかも交流を直流へ整流したごとく振幅のプラスだけを音として出して、マイナス部分はボックスで閉じ込めているのに対して、歪振動スピーカーの場合交流をそのまま前と後ろへ音として出している、と言うモデルも成り立つでしょう。これこそまさに寺垣氏が直感で考えた事、そのものですね。
そう考えて改めて従来のスピーカーを聴いてみると、たとえどんな高いスピーカーを聴いても、キックの音とベースの音とは音質が似ています。まあ、それを見越して音楽制作者は、キックとベースとをシンクロさせて低音のアタック感を出すように楽曲を録音しています。ですので、ほんとに注意深く聞かないとキックの音とベースの音を聴き分けるのは難しいです。まあ、そんなことを注意深く聞く人もないでしょうが、ね。
その点、このjazzmanで聞くと完全にキックの音とベースの音とは分離して聞こえます。キックのアタック音とベースの音とは音質の違いがはっきりと聴き分けられます。
そう、よくオープンカーでラップの低音を迫力をもって再生しているのを見かけますが、しかし、実は生のキックの音ってああいう風に重い低音じゃあないんですよね。路上ライブを聴けば分かります。時折見かけるドラム付のライブを見ればバンドの近くではキックの音はほとんど聞こえません。ただ胸に何やら来る衝撃はあります。そしてずっと遠くに行ってビルの陰などから聞くと逆にキックの低音が聴こえていたりします。つまり、キックの音は音じゃあなく衝撃波みたいなものなのでしょう。
歪振動スピーカーはそのようなキックの音の性質を再現できるのです。
(注意;以上の記事の一部には独断的な主観が含まれているかも知れません。)
《逆位相の原理》
スピーカー振動板の前と後ろから、それぞれ逆位相の音が打ち消しあうことなく放出されるならば、これは後ろから来た音が振動板を通過して来たと見なせる動作なので、放出される音は立体的に、奥行き感、臨場感を持って聞こえる。
なんだか巨匠のデザインみたいにモダンに出来ちゃったのは、イラストレータのおかげです。

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皆さんがジャズマンは生の音がする、と言ってくれるのですが、ではどう生の音なのかは物理的には今までは説明が出来ていませんでした。
しかし、どうやら振動板の前と後ろから出る逆位相の音が打ち消しあわないで両方聴こえるのがどうやらその理由だろう、という意見にまとまってきました。
このことを≪逆位相の原理≫として以下の内容で提案いたします。
なお、なぜ逆位相の音が打ち消し合わないのかは、振動板の中心点は往復運動しますが、面全体は歪運動しているので、出る音は平面波でも球面波でもなく、音の出る方向は常に微妙に変化していて、いわば位相が歪んでいるので、完全な逆位相にならないからです。
そして、ジャズマンの真横に頭を持ってくると、右の耳からはスピーカーの背面からの音、左の耳からはスピーカーの正面からの音が完全に逆位相で聞こえてきます。ですので、なんだか耳が変な感じになります。
従来からよく言われるように、低い音はスピーカーの前と後ろから出る音が打ち消しあって消えてしまうからボックスに設置する必要がある、と言う考えはこのスピーカーには当てはまりません。逆相の音もシッカリと強力に聞こえています。
とすると、次のようなモデルが考えられます。
マイクから音を拾うときにマイクに入った音はほんの一部で大部分の音はマイクの振動板の脇を通過してマイクの後ろへ進んでいきます。つまりマイクが音を全部吸い取ってしまう訳ではなく、音はマイクの存在が無いかの如くにマイクを通過していきます。音は奥行き感がマイクによって損なわれる事無く立体的に聞こえます。、、て、当然ですね。
さて、従来のスピーカーですと振動板の前からの正相の音だけが前方向に向かって放出されます。ですのですべての音はスピーカーの前のみへ出ていくので、奥行き感は耳とスピーカーの距離です。
一方歪振動スピーカーからは前からは正相、後ろからは逆相の音が出ます。つまり後ろから出る音はマイナスですからスピーカーのはるか後ろからスピーカーへ向かってくる音と見なせるのではないでしょうか?
つまり、歪振動スピーカーの後ろから来た音が歪振動スピーカーの振動板を通過して前へ進んでいく、と言うモデルが出来る訳です。これが、奥行き感、臨場感のある音として聞こえる本質に近いかも知れません。
この考え方を≪逆位相の原理≫としてここで提案いたします。
そういえばこの事は、寺垣氏も、「従来のスピーカーは正相の音だけ、つまり生の音の半分しか再生していない」と、言っていたことと符合します。
とすると、、従来のスピーカーはあたかも交流を直流へ整流したごとく振幅のプラスだけを音として出して、マイナス部分はボックスで閉じ込めているのに対して、歪振動スピーカーの場合交流をそのまま前と後ろへ音として出している、と言うモデルも成り立つでしょう。これこそまさに寺垣氏が直感で考えた事、そのものですね。
そう考えて改めて従来のスピーカーを聴いてみると、たとえどんな高いスピーカーを聴いても、キックの音とベースの音とは音質が似ています。まあ、それを見越して音楽制作者は、キックとベースとをシンクロさせて低音のアタック感を出すように楽曲を録音しています。ですので、ほんとに注意深く聞かないとキックの音とベースの音を聴き分けるのは難しいです。まあ、そんなことを注意深く聞く人もないでしょうが、ね。
その点、このjazzmanで聞くと完全にキックの音とベースの音とは分離して聞こえます。キックのアタック音とベースの音とは音質の違いがはっきりと聴き分けられます。
そう、よくオープンカーでラップの低音を迫力をもって再生しているのを見かけますが、しかし、実は生のキックの音ってああいう風に重い低音じゃあないんですよね。路上ライブを聴けば分かります。時折見かけるドラム付のライブを見ればバンドの近くではキックの音はほとんど聞こえません。ただ胸に何やら来る衝撃はあります。そしてずっと遠くに行ってビルの陰などから聞くと逆にキックの低音が聴こえていたりします。つまり、キックの音は音じゃあなく衝撃波みたいなものなのでしょう。
歪振動スピーカーはそのようなキックの音の性質を再現できるのです。
(注意;以上の記事の一部には独断的な主観が含まれているかも知れません。)
《逆位相の原理》
スピーカー振動板の前と後ろから、それぞれ逆位相の音が打ち消しあうことなく放出されるならば、これは後ろから来た音が振動板を通過して来たと見なせる動作なので、放出される音は立体的に、奥行き感、臨場感を持って聞こえる。
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2015/10/22 (木) [未分類]
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