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2020年02月の記事 (1/1)

ダイナミックオーディオマラソン試聴会の凄いスピーカーたち その2

前回の続きで、後半の6台の試聴記です。

⑦B&W この機種の印象があまりありません。さりげない鳴り方だったためか、記憶があまりありません。

⑧ウィルソンオーディオ 昨年これと同じような機種を試聴した時は、とにかく四角四面のガッチガチの音の印象が強かったのですが、今回の機種は、質実剛健の音質ではありましたが、しなやかさも表現されていたと思います。

⑨TAD 中域から高域はしなやかで、きつい音を出す印象はありませんでした。作りを見てもしっかり設計されて丁寧に作り込まれた印象です。

⑩estelon このスピーカーの風貌はとても個性的です。下部にサブウーハー、上部に中高域ユニットを配し、定在波を発生させない形になっています。試聴した印象は、低域から高域までしっかり表現されていましたが、何となく低域と高域が融和していないような印象でした。

⑪HIRO このスピーカーは低域と中域と高域が、それぞれ別躯体に収められているセパレートタイプのスピーカーで、見た目は積み木を重ねたようなスピーカーです。この風貌で2000万円超えとは信じられませんが、カタログを見ると、熟練工が一つ一つ丁寧に作っていると記載されていて、音を聴いてさらに納得いたしました。この日の試聴で唯一と言いますか、音像が締まっていてまるでフルレンジのような音場感でした。このスピーカーの演奏前に、アンプトラブルがあり、バイアンプで演奏する予定でしたが急遽シングルアンプでの演奏になりましたが、それでも十分と思わせるパフォーマンスで、私の所に招き入れたいと思いました。

⑫Yアコースティックシステム このスピーカーは金属の塊です。音質は凄いです。おそらく完璧です。でも何かが違うのです。金属の塊だから冷たいように感じるのか?そうでもないのです。ちょっと私なりに育ててみたいなと思わせる存在でした。
この日の翌日に、自分のシステムを聴いてみました。ぶっちゃけゼロが二つ多い金額のスピーカーよりも、我が家のJAZZMANを基本としたシステムの方が心が落ち着きました。今後もJAZZMANを大事に育てて行こうと思った瞬間でした!!!

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